ご無沙汰しております。久々のブログの更新となりました。楽しみにしていらっしゃった方がいましたら申し訳ありませんでした。(そのような方がいらっしゃるかはわかりませんが 汗)
さて、今回は生前墓(寿陵)について書いてみようと思います。
【生前墓(寿陵)とは】
まず生前墓とは、まだどなたも亡くなっておらず、納骨の予定もない状態でお墓を建てることです。中には生きているうちからお墓の話をするのは縁起が悪いという方もいらっしゃいますが、全くそんなことはありません。むしろ仏教的には寿陵という文字からもわかるようにとても縁起のいいものだとされています。
また、寿陵は現実的にも様々なメリットがあります。
①子供や孫の負担を軽減させる
日常的にお墓の話を家族でしているという方は非常に少ないのではないでしょうか。しかし死というのは突然訪れます。いざそうなると、お通夜やお葬式、その他さまざまな手続きなどがあり、多くの方はお墓のことまで頭が回らなくなるということがあると思います。また、お墓を建てようと思ってから実際に建つまでには2~3か月程度必要となるのが一般的です。それに金銭的にもお墓というのは安い物ではありません。突然のことに困ってしまう子供さんやお孫さんも多いことでしょう。
そうならないためにもご自身のお墓はご自身が生きているうちに建てるということでご家族の負担を軽減することができるでしょう。
②税金が発生しない
お墓は固定資産税や相続税がかからないというのも特徴の一つです。ですので節税の観点からも生前の相続税が発生する前の段階でお墓を建てることはメリットがあります。
③ご自身の好きなお墓を建てることができる
ご自身のお墓を自ら建てることによって、場所やデザインなどご自身の意思を取り入れることができます。ご自身が入るお墓ですから、ご自身が納得し、気に入ったお墓に入るというのはとてもいいことだと思います。また、じっくり時間をかけて場所やデザインを考えることができますので、建てた後に後悔するということも少なくなるでしょう。
ここまで生前墓の話をしてきましたが、これは納骨堂や永代供養墓などでも同じことが言えます。生前に契約しておくことにより、残されたご家族の負担も減ることでしょう。
龍音寺でもこういった生前墓の建立や観音堂の生前契約も受け付けております。ご希望される方は是非一度龍音寺までお問い合わせください。心よりお待ちしております。
コメントをお書きください