納骨堂の最新事情

【多様化する納骨堂】

昨日、おとといは大分市で「宗麟公まつり」が行われたようですね。鉄砲隊の演武や南蛮料理、ポルトガルワインフェスティバルなんかもあったようです。みなさん行かれましたか?私は行ったことがないのですが、おもしろそうですので是非一度行ってみたいと思っています。

 

さて、今回は納骨堂の最新事情ということで皆様に最新の納骨堂について知っていただきたいと思います。納骨堂はまず屋内納骨堂と屋外納骨堂に分かれます。屋内納骨堂はお寺の本堂など建物の中の一部として設置されているものです。また、屋内納骨堂の中にもロッカー式、仏壇式、自動搬送式などがあります。

 

・ロッカー式:コインロッカーのような区画にお骨を納める形式になります。

 

・仏壇式  :それぞれの納骨スペースに仏壇やお位牌が設置されている形式になります。一般的に納骨堂と聞くとこの形式を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

・自動搬送式:都市部などで増えてきている形式です。まさに最新の納骨堂といえるのではないでしょうか。こちらはICカードなどをかざすと自動で目の前にお位牌などが現れるようになっており、狭いスペースでも個人のお墓としてお参りをすることが可能です。今のところお墓や納骨堂を求めている方は多いけど、お墓を建てる場所がないし経済的にも難しいという方が多く見込まれる都市部に集中しています。現在大分県内でこの自動搬送型の納骨堂はおそらくないようです。(もしかしたら公に宣伝をしてないだけで、あるのかもしれませんが。)大分県内でもお墓離れの傾向が高まってくるとこのような自動搬送型の納骨堂ができてくるかもしれません。

【屋外納骨堂といえば観音堂】

次に屋外納骨堂についてですが、こちらは屋外に納骨専用の建物や納骨壇のみが独立して設置してあるものになります。ちなみにこのホームページで紹介している大分県の龍音寺「観音堂」もこの屋外納骨堂となっています。観音堂は納骨堂専用の施設で、中に入ると正面には観音様がいらっしゃり、左右と後ろにロッカー式の納骨壇がある形式となっています。また、屋外にロッカー式の納骨壇のみが独立して壁のように設置してあるお寺や霊園もあります。

 

やはり家庭の事情や後継ぎの問題、経済的な事情などでお墓離れが進んでいる世の中ですので、そういった方々の受け皿となるような施設が今後増えていくのは間違いないと思われます。こういった傾向は都市部から地方へ徐々に拡大していきますので、大分県でも今後増えていくことでしょう。

 

もしかしたら今このブログを見て頂いている方でも、大分県内で納骨堂などを探している方がいらっしゃるかもしれません。しかしインターネットを使って大分県内で探しても、情報が少ないというのが現状です。そういった方は是非、大分県龍音寺の屋外納骨堂「観音堂」をご検討ください。必ずお役に立てると思います。

 

 蓬莱山 龍音寺
大分県大分市荏隈庄の原2組-1
TEL 097-546-4121

 

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