永代供養の現状

【供養の現状】

お盆や秋のお彼岸、皆様お墓参りには行かれましたか?お墓参りは日本人にとって代々引き継がれている伝統的なものです。しかしながら近年お墓参りやお墓そのものの伝統が崩壊しつつあります。「家のお墓が遠い」、「代々のお墓を守っていける人がいない」など様々な事情で、お墓を取り壊したりお墓を建てないという人が増えているのが現状です。時代とともに伝統や人々の考え方が変わっていくことはお墓に限らず仕方のないことですが、そうは言っても伝統的なものが廃れていくというのは寂しいものです。

【注目が増す永代供養】

そんなお墓や供養に対する考え方が変わってきている中で、選ばれる方が増えているのが永代供養というものです。お墓を守っていく「承継者」がいなくても、また自分一人で眠りたいという方でも安心できる仕組みがどんどん出来上がってきています。最近ではテレビなどのメディアで取り上げられることも増え、ますます注目度が上がってきています。

 

自分や家族のお墓のことを考えるなんてまだまだ先の話だし、そういうことを考えるのは不謹慎だと思われる方が多いと思います。しかし今の世の中、いつ何が起きるかわかりません。このブログを見て頂いている機会にぜひ一度足を止めて、お墓のことや永代供養について考えてみませんか?慌てず冷静に考えることができる元気なうちに未来のことを考える時間を作ってみませんか?

【多様化する永代供養】

今や永代供養には様々な種類があります。高価なものから安価なものまで様々です。少し調べただけでも色々な永代供養墓が出てくると思います。合祀型や個別安置型、屋内型や屋外型、最近では都会を中心にカード型や移動型というものまで出てきています。ほかにもお墓自体に永代供養のサービスがついていたり、納骨堂に永代供養のサービスがついていたりと本当に様々なものがあります。お墓や納骨堂は「終の棲家」ですから、ぜひいろいろなところを調べ、話を聞き、現地を見てじっくり考えて頂くことが大事になってきます。

 

永代供養を考えるにあたって最も大事なこと(大事なことはたくさんあるのですが・・・)は、お骨が骨壺のまま安置されるのか骨壺から出されて他の人たちと一緒に埋葬されるのかというところだと思います。一般的に他の人たちと一緒に埋葬される合祀墓のほうが安価な場合が多いです。ただし一度骨壺からお骨を出して他の人たちと一緒に合祀をすると、二度とお骨が手元に帰ってくることはありません。これは大変大事なことですので必ずご住職や管理者に確認をしてください。

 

また、個別安置の永代供養とは言っても期限が決まっている場合が多いです。17回忌や33回忌、50回忌などの節目でお骨が骨壺からお骨が出され、合祀墓にお骨が移されるというのが一般的です。しかし決められた期間以降も管理料などを払うことで引き続き個別安置の永代供養を行ってくれるところもあります。これらの仕組みもお寺や霊園によって本当に様々です。思い込みで契約をするのではなく、お寺や霊園ごとに詳しく話を聞くことが大事になってきます。

【地方にも永代供養の時代が】

今までは土地が高価でお墓を建てるのが困難だったり、移住者が多かったりする都市部に永代供養の需要は集中していましたが、近年では地方の方にも徐々に永代供養の考え方が浸透していってるようです。これは都市部とは反対に子供が家を出て、地元に帰ってくる予定がないからお墓を守っていけない。だから今までのお墓は墓じまいして、自分たちは永代供養の付いた納骨堂に入ろうといったような方が増えているというのが背景にあります。

 

このような永代供養に対する注目が増え続ける中、大分県大分市にある蓬莱山龍音寺では永代供養の付いた納骨堂「観音堂」を準備して皆様のご来寺を心よりお待ちしております。立地や周囲の環境、整備された霊園、住職の温かい人柄、一度来ていただければ必ずや気に入っていただけると思います。

 

ぜひこの機会に龍音寺の永代供養納骨堂「観音堂」のホームページを見て頂き、現地に足を運んでみてくださいね。

 

蓬莱山 龍音寺

大分県大分市荏隈庄の原2組-1

TEL 097-546-4121

 

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